皆さんは病気を患った時、著しく体重が減る(痩せる)という謎現象に立ち会った事はありますか?
また、インフルエンザにかかった時や風邪をひいて2,3日寝込んだ際など思うように食事がとれず、病気を患たおかげで体重が一途るしく減少したといった覚えはありますか?
ここでは、そんな病気を利用して効果的に痩せる方法について紹介したいと思います。
病気ダイエットとは?
病気ダイエットとは、風邪や熱などによる体調不良により食欲がなくなりその結果痩せるというダイエット?のことをいいます。(もちろん私見です。広辞苑などには載っていません。)
個人的にはダイエットをする気がなくても痩せることができるある意味究極のダイエット方法だと思います。(副作用はありますが...)
それでは病気ダイエットによってどのくらい体重が落ちるのでしょうか。
病気ダイエットで体重はどのくらい落ちるの?
それでは病気ダイエットでどのくらい体重が落ちるのでしょうか。ここからは私が実際に体験した病気ダイエットについて書いていこうと思います。
まず病気ダイエットの手順について記載したいと思います。ある意味とても簡単で、突然やってきます(人によりますが)ので、もしこのサイトを見てから病気ダイエットにチャレンジしてみようと思う方はあくまで自己責任で行ってみて下さい。
病気ダイエットの手順
病気ダイエットの痩せる手順は下記の通りとなります。難しいことはありません。
- 病気(発熱を伴う風邪など)になる。
- 食欲不振になる。
- カロリーの低いものを食べる。
- 痩せる。
「 病気になれば食欲不振で痩せる」のはいわずもがなですが、病気に病気になれば誰でも痩せることができるという訳ではありません。ここで重要なのは病気の最中「カロリーの低いもの」を意識して摂取することです。
私の場合、病気でそれどころではありません
病気ダイエットにピッタリの人
この病気ダイエットですが、実はこのダイエットに最適な人がいます。それは「お酒が好きな人」です。
ここでは「病気=発熱、咳を伴う風邪」を想定していますが、ビールなどお酒が大好きな方で実際に病気になるとお酒がまずく感じることはありませんか?
病気になると喉や鼻の粘膜が腫れてしまい匂いが感じにくくなること、また解熱剤や咳止めなどの成分に味覚を阻害する副作用があるようでお酒や食事がおいしく感じなくなるそうです。
禁酒しよう禁酒しようと感じている方はある意味この病気ダイエットに最適な人といえるのではないでしょうか。
病気ダイエットでどのくらい痩せたの?
それでは病気ダイエットでは実際どのくらい痩せるのでしょうか。私が実際に行った病気ダイエットでは1週間で2キロ体重を落とすことができました。
具体的にどのような生活を送っていたかといえば、基本的に病気に苦しみ寝ていただけです。もちろん会社を一週間も休むことができなかったため、まず土日月休み、火曜日出勤し、水曜日休む、木曜日出勤し、金曜日休むなど体に負担がかからないように適度に休みながら会社に行っていました。(会社に行っていたから病気が長引いたともいえますが...)
食生活といえば、病気による食欲不振ということもあり、(朝)野菜ジュースとビタミン剤、(昼)春雨ヌードル、(夜)春雨ヌードル、ヨーグルトとこれだけしか食べませんでした。
病気になるとその治療に常時体力を使っているようなものなので、カロリーを低いものを摂取することで相乗的に痩せることができました。
病気ダイエットの危険性について
もちろんこの方法だと食べたくても食欲不振で食べることができず、一日が寝ている内に過ぎるので簡単に痩せることができますが弊害が何点かあります。
それは、病気が治りにくい点、体が弱る点です。
病気ダイエット中はカロリーの少ないものを意図的に摂取している為、病気が全然治りませんでした。また治った後も体が弱っていると実感できるくらいに疲労感を覚えました。
病気ダイエットのまとめ
以上病気ダイエットについてまとめましたがいかがだったでしょうか。正直言って病気ダイエットで痩せるのは体が弱るためあまりお勧めしません。ただ食欲不振によりお酒がまずく感じるので禁酒したい人やお酒を呑みすぎている方には後々の健康のため良いかもしれません。
病気ダイエットは危険を伴いますので推奨はしませんが、行う場合はあくまでも自己責任でするようにして下さい。